製造工程・強み
当店では、豊富な経験と知識を兼ね備えた職人が、自社工房でテーブル等を製作しています。
オーダーしてくださったお客様の暮らしを想像しながら、ていねいに仕上げていきます。
オーダーしてくださったお客様の暮らしを想像しながら、ていねいに仕上げていきます。
MATERIAL
素材
モンキーポッド、ウォールナット、タモ、オーク、ブラックチェリー、メープル、ヒノキなど、職人が目利きした良質な無垢材を種類豊富に取り揃え。一枚板から接ぎ板、集成材まで、お客様のご予算やニーズに合った資材で製作いたします。
PROCESS
製造工程
手づくり家具が出来るまで~接ぎ板を使った丸テーブル~
01
木取り
まずは、テーブルの天板づくり。無垢材をカットし、板を複数作ります。木下家具では、天然乾燥と人工乾燥のしっかりと乾燥をした無垢材を使用するのが、こだわり。料理の“したごしらえ”のようなもので、水分をしっかりと抜くことで変形や反りが少なくなります。
02
カンナがけ
乾燥後の無垢材は反っていたり、ボコボコしたりしているので、カンナで板の厚みを均一に整えます。仕上げにペーパーを使い、手作業で板の表面をなめらかにしていきます。
03
接ぐ
強力な接着剤で板同士をくっつけ、接ぎ板を作ります。
04
切り出し
天板のデザインに合わせて、接ぎ板を切り出します。その後、もう一度ペーパーをかけて、接いだ部分をなめらかにします。「細かいところまでていねいに」が、木下家具のモットーです。
05
裏桟&脚づけ
木が反るのを防ぐため、裏側に桟を取り付けます。その後、脚を取り付けます。脚のデザインが変わるだけで家具の印象がガラリと変わるので、ここに個性を発揮されるお客様が多いです。
06
オイルで仕上げ
当社のルーツは、漆器製造。職人の技術力と設備が必要とされる塗りを自社で行えるのが強みです。オイル仕上げにすると、ご家庭でのメンテナンスが必要になりますが、そのぶん無垢ならではのざらざらとした感触や、経年による味わいが楽しめます。ご要望に合わせて、水に強いウレタン仕上げ(艶消し)に変更することも可能ですので、お気軽にご相談ください。
無垢材は天然素材ゆえ、ひとつとして同じ木目、色調はありません。
オンリーワンを育てていく贅沢を、楽しんでいただけると幸いです。
オンリーワンを育てていく贅沢を、楽しんでいただけると幸いです。